定年制度はあるほうがいい

日本のこと

時代の流れと逆行するけれど、私は定年制度はあったほうがいいと考えています。

とくに権力があるような職種では必須とさえ感じます。

その最たるものは政治家だと思いますが、それ以外にも

医師会や日教組、経団連などの利益団体も定年制度にすべきと思います。

やはり高齢になると、新しいものを受け入れたり、柔軟に考えることは難しくなります。

時代に合わせて判断することは難しいです。

個人差はもちろんありますが、人によって定年超えて権力を持ち続けていい、などは、その判断は誰がするだとか、なぜあいつは継続できて俺はできないのだと不平等感も出てくる等問題があるので、

一律定年で辞めてもらうのがいいと思います。

権力がある人は、常に自分の権力が長く保てるように任期を延ばします。

“人生100年時代、老人にも働いてもらわなければならない”

一見正しいことのように思えてしまいます。

しかし、実はそういった権力を持った人が、自分達がその地位に いつづけて、そこから利益をもらうための詭弁かもしれません。

年金のある老人が低賃金で労働力を提供してしまうことで、若い人の賃金も上がらない可能性もあります。

権力が長く続くと、利権も生まれやすく、増大しやすい。

またその人の子供が大きく成長するまで長く権力が続けば、その権力がまた子供に引き継がれるという悪循環にもつながります。

権力があれば利権は生まれます。でもそれを大きくしない仕組みを、せめて作るべきではないでしょうか。

その方法の一つは定年制だと考えます。

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